20201110日本コバ(鈴鹿10座)は変化に富んだコースでした。
日本コバ(934,2m)
時期 2020年11月10日(火)
天気 曇り(途中で小雨、時々晴れたりと変わりやすい天気でした。)
行動時間 6時間26分(休憩含む)
駐車場 道の駅・奥永源寺渓流の里(道を挟んで登山者専用駐車場に止める。)(トイレあります。)
コース 駐車場8:24-日本近コバ登山口8:41-藤川・政所コース分岐11:06-日本コバ11:44~12:38-藤川・政所コース分岐13:07-日本コバ登山口14:23-駐車場14:50

日本コバのGPS山行記録です。
再生ボタンをクリックすると山行の状況が動きで見れます。
2015年に東近江市制10周年にあたり設定された鈴鹿10座にあたる日本コバに登って来ました。
御池岳には2017年10月、
藤原岳には2009年11月、2015年3月、2018年2月、
竜ヶ岳には2017年6月、
御在所岳には2009年11月、2017年6月、
雨乞岳には2017年10月に登っています。
釈迦ヶ岳は次の日11月11日(水)の登りました。
イブネ、銚子ヶ口、天狗堂が残っていますが機会があったら挑戦したいです。
ちなみに「鈴鹿セブンマウンテン」もあるようです。
鈴鹿10座と重なっています。
御在所岳、藤原岳、鎌ヶ岳、竜ヶ岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、雨乞岳が設定されています。
鎌ヶ岳には11月12日に登りました。
入道ヶ岳には2015年3月、2018年2月に登っていますから今回で制覇しました。
明け方に雨音で目が覚めました。
道の駅・「奥永源寺渓流の里」で車中泊していました。
急ぐ必要もないので雨が止むのを待って行動開始です。
登山者専用駐車場がある事は事前に知っていたのですが・・・
道を挟んで反対側にありました。
8時24分、ここから歩いて登山口までは15分位です。
左手方向に歩道を下って行きます。

8時41分、橋を渡って郵便局の所を右折して少し歩いた所に登山口があります。

赤い車が駐車しているので先行者がいる事は分かっていました。
地元の方で山頂でお会いして下山は政所コースをご一緒させてもらいました。

山と渓谷社の「滋賀県の山」では政所コースは尾根の分岐で間違いやすいので注意が必要とありました。
この藤川コースはテープがしっかりと付けられていてしかもコース全体を刻んでくれていますからコース配分ができます。

最初はこの藤川コースをピストンする予定でしたが、

最初の徒渉は水量もそこそこあったので橋を渡る事になりました。
足場が滑って渡るのに苦労しました。
結局、手と膝をついてはって行くことになりました。(写真は恥ずかしくて公開できません。)

橋を渡る手前の大岩にイワタバコの群落が見られると山ちゃんからコメントをいただいたので写真を見直して見ると確かに右手奥に葉っぱが映っていました。(写真を公開する事になりました。)(笑)

明け方に雨が降ったので黄葉が綺麗です。

こんな小さい沢を何度か渡って進みます。

小雨が降って来たので途中で雨具を着てザックカバーも付けたりと、

大木の下で休憩を兼ねて準備します。

この橋は足を置く間隔が十分にあったのでカニの横ばい状態で進みます。

ヒョウの穴?
この時は藤川コース往復の予定でしたから
「帰りに余裕があったらのぞこうね?」
「片道7分なのかな?」なんて会話をして進みます。

何を思って見上げてるのかな?
気がつくと黄紅葉が綺麗なのですが天気がいまいちですね。

雨は直ぐに止みました。
周りの山も黄紅葉していて綺麗ですね。


岩の上を越えて渡る沢もありましたが、

ここは問題なくクリアー出来ました。

時々、薄日も差して来ました。


鈴鹿10座に指定されていますから公式の黄色いテープ以外にも多くのテープが付けられています。


振り返るとモミジが綺麗です。

しばらく進むとロープが出て来て、

10時45分、大岩が出て来て、足場が悪い所を通過。
「登りはまだいいけど下りは足を滑らすと怖いな~!」と思って進みました。
当初はピストン予定でしたから。

ロープがある所はまだ良いのですが、

なんとか登って来ました。

上から見るとこんな感じです。

登りきると少し広い空間に出ます。
左手に岩屋があって展望があったようですが・・・

こんな標識につられて先に進んでしまいました。


11時6分、政所コース分岐です。
ここで「出来れば政所コースを下山したいね!」「藤川コースの下山は辛いよね!」なんて話しながら進みます。

ここからは緩やかに下って湿地にでます。

沢を渡ってこの辺は分かりにくいので注意が必要とありましたが。
もちろんテープを追いながら進む所です。
充分に付けられていますから心配ありません。

青空が出て来ると見上げます。



山頂が近いのは分かりますが・・・

16/18まで登って来て標高845m標示です。


こんな感じで日が差して来ましたが、

今日はこの時が一番、天気が良かった!!


快適な広々とした黄紅葉した木々の元を進むと、

11時44分、日本コバに到着です。
先客の2人が休憩中でした。
食事中、政所コースを下山する話が漏れ聞こえたので聞きに行くと。
一人は地元、永源寺の方でした。
問題ない事が分かりご一緒させてもらう事になりました。

12時38分、下山開始です。

13時7分、藤川・政所コース分岐までは同じ道を下って来ました。

ここからも渋い黄紅葉を楽しみながら下山。
鈴鹿10座の黄色いテープもあって、

コースは同じように13/14と刻んであって予想以上に歩きやす登山道。

13時23分、政所コースを下山して15分位たった所で「伐採作業中の為に政所コースは通行止め。藤川コースをご利用下さい。」とありました。
なんで分岐点の所に出していなかったのかと不思議です。
「今日はチェーンソーの音もしていないから大丈夫!」と判断してそのまま下山しました。


8/14、レスキューポイントの標示もあって、

下山の登山口の政所標示もありました。

霧が立ち込めて来て少し幻想的に景色に感激!!

足元は落ち葉でフカフカです。

藤川コースは変化に富んでいて登りに使うのは良いけど、

岩場を下って、

沢を渡って、丸太橋を渡るのは一度でいいかな。

最後まで楽しめた黄紅葉でした。


14時15分、政所登山口まであと数分の所の伐採作業でしたが今日はお休み?

最後は急坂を下って、

14時23分、茶畑が広がる登山口に下山しました。

14時50分、道の駅・奥永源寺渓流の里に戻りました。

変化に富んだコースを歩く事が出来ました。
日本コバの由来は、
(1)日本一の木場(こば)が転じた説。
(2)登山途中に休憩所(コバ)を2回(2本)経ると山頂に至るとの説。
があるそうです。
次の日に登った釈迦ヶ岳手前には鳴滝コバの地名がありました。
昨日と同じ阿下喜温泉「あじさいの里」に寄って道の駅「菰野」に移動です。
近くの自然薯料理「茶茶」で夕食。
飛騨牛のコロッケも熱々で美味しかったです。

明日は朝明キャンプ場の駐車場から釈迦ヶ岳に登ります。
時期 2020年11月10日(火)
天気 曇り(途中で小雨、時々晴れたりと変わりやすい天気でした。)
行動時間 6時間26分(休憩含む)
駐車場 道の駅・奥永源寺渓流の里(道を挟んで登山者専用駐車場に止める。)(トイレあります。)
コース 駐車場8:24-日本近コバ登山口8:41-藤川・政所コース分岐11:06-日本コバ11:44~12:38-藤川・政所コース分岐13:07-日本コバ登山口14:23-駐車場14:50

日本コバのGPS山行記録です。
再生ボタンをクリックすると山行の状況が動きで見れます。
2015年に東近江市制10周年にあたり設定された鈴鹿10座にあたる日本コバに登って来ました。
御池岳には2017年10月、
藤原岳には2009年11月、2015年3月、2018年2月、
竜ヶ岳には2017年6月、
御在所岳には2009年11月、2017年6月、
雨乞岳には2017年10月に登っています。
釈迦ヶ岳は次の日11月11日(水)の登りました。
イブネ、銚子ヶ口、天狗堂が残っていますが機会があったら挑戦したいです。
ちなみに「鈴鹿セブンマウンテン」もあるようです。
鈴鹿10座と重なっています。
御在所岳、藤原岳、鎌ヶ岳、竜ヶ岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、雨乞岳が設定されています。
鎌ヶ岳には11月12日に登りました。
入道ヶ岳には2015年3月、2018年2月に登っていますから今回で制覇しました。
明け方に雨音で目が覚めました。
道の駅・「奥永源寺渓流の里」で車中泊していました。
急ぐ必要もないので雨が止むのを待って行動開始です。
登山者専用駐車場がある事は事前に知っていたのですが・・・
道を挟んで反対側にありました。
8時24分、ここから歩いて登山口までは15分位です。
左手方向に歩道を下って行きます。

8時41分、橋を渡って郵便局の所を右折して少し歩いた所に登山口があります。

赤い車が駐車しているので先行者がいる事は分かっていました。
地元の方で山頂でお会いして下山は政所コースをご一緒させてもらいました。

山と渓谷社の「滋賀県の山」では政所コースは尾根の分岐で間違いやすいので注意が必要とありました。
この藤川コースはテープがしっかりと付けられていてしかもコース全体を刻んでくれていますからコース配分ができます。

最初はこの藤川コースをピストンする予定でしたが、

最初の徒渉は水量もそこそこあったので橋を渡る事になりました。
足場が滑って渡るのに苦労しました。
結局、手と膝をついてはって行くことになりました。(写真は恥ずかしくて公開できません。)

橋を渡る手前の大岩にイワタバコの群落が見られると山ちゃんからコメントをいただいたので写真を見直して見ると確かに右手奥に葉っぱが映っていました。(写真を公開する事になりました。)(笑)

明け方に雨が降ったので黄葉が綺麗です。

こんな小さい沢を何度か渡って進みます。

小雨が降って来たので途中で雨具を着てザックカバーも付けたりと、

大木の下で休憩を兼ねて準備します。

この橋は足を置く間隔が十分にあったのでカニの横ばい状態で進みます。

ヒョウの穴?
この時は藤川コース往復の予定でしたから
「帰りに余裕があったらのぞこうね?」
「片道7分なのかな?」なんて会話をして進みます。

何を思って見上げてるのかな?
気がつくと黄紅葉が綺麗なのですが天気がいまいちですね。

雨は直ぐに止みました。
周りの山も黄紅葉していて綺麗ですね。


岩の上を越えて渡る沢もありましたが、

ここは問題なくクリアー出来ました。

時々、薄日も差して来ました。


鈴鹿10座に指定されていますから公式の黄色いテープ以外にも多くのテープが付けられています。


振り返るとモミジが綺麗です。

しばらく進むとロープが出て来て、

10時45分、大岩が出て来て、足場が悪い所を通過。
「登りはまだいいけど下りは足を滑らすと怖いな~!」と思って進みました。
当初はピストン予定でしたから。

ロープがある所はまだ良いのですが、

なんとか登って来ました。

上から見るとこんな感じです。

登りきると少し広い空間に出ます。
左手に岩屋があって展望があったようですが・・・

こんな標識につられて先に進んでしまいました。


11時6分、政所コース分岐です。
ここで「出来れば政所コースを下山したいね!」「藤川コースの下山は辛いよね!」なんて話しながら進みます。

ここからは緩やかに下って湿地にでます。

沢を渡ってこの辺は分かりにくいので注意が必要とありましたが。
もちろんテープを追いながら進む所です。
充分に付けられていますから心配ありません。

青空が出て来ると見上げます。



山頂が近いのは分かりますが・・・

16/18まで登って来て標高845m標示です。


こんな感じで日が差して来ましたが、

今日はこの時が一番、天気が良かった!!


快適な広々とした黄紅葉した木々の元を進むと、

11時44分、日本コバに到着です。
先客の2人が休憩中でした。
食事中、政所コースを下山する話が漏れ聞こえたので聞きに行くと。
一人は地元、永源寺の方でした。
問題ない事が分かりご一緒させてもらう事になりました。

12時38分、下山開始です。

13時7分、藤川・政所コース分岐までは同じ道を下って来ました。

ここからも渋い黄紅葉を楽しみながら下山。
鈴鹿10座の黄色いテープもあって、

コースは同じように13/14と刻んであって予想以上に歩きやす登山道。

13時23分、政所コースを下山して15分位たった所で「伐採作業中の為に政所コースは通行止め。藤川コースをご利用下さい。」とありました。
なんで分岐点の所に出していなかったのかと不思議です。
「今日はチェーンソーの音もしていないから大丈夫!」と判断してそのまま下山しました。


8/14、レスキューポイントの標示もあって、

下山の登山口の政所標示もありました。

霧が立ち込めて来て少し幻想的に景色に感激!!

足元は落ち葉でフカフカです。

藤川コースは変化に富んでいて登りに使うのは良いけど、

岩場を下って、

沢を渡って、丸太橋を渡るのは一度でいいかな。

最後まで楽しめた黄紅葉でした。


14時15分、政所登山口まであと数分の所の伐採作業でしたが今日はお休み?

最後は急坂を下って、

14時23分、茶畑が広がる登山口に下山しました。

14時50分、道の駅・奥永源寺渓流の里に戻りました。

変化に富んだコースを歩く事が出来ました。
日本コバの由来は、
(1)日本一の木場(こば)が転じた説。
(2)登山途中に休憩所(コバ)を2回(2本)経ると山頂に至るとの説。
があるそうです。
次の日に登った釈迦ヶ岳手前には鳴滝コバの地名がありました。
昨日と同じ阿下喜温泉「あじさいの里」に寄って道の駅「菰野」に移動です。
近くの自然薯料理「茶茶」で夕食。
飛騨牛のコロッケも熱々で美味しかったです。

明日は朝明キャンプ場の駐車場から釈迦ヶ岳に登ります。
この記事へのコメント
珍名山に認定した日本コバへようこそいらっしゃいました(^_-)-☆
道の駅・奥永源寺は元小学校の跡地で、地元の緊急ヘリポートだったか?を兼ねているので、長時間の駐車が出来ないようです。今回止められた所は、以前まで黒尾山や魚釣りに利用していた所ですが、昨年くらいから登山者用駐車場になっているようですね。
日本コバは藤川コースでピストンが多かったですが、鈴鹿10座になってからは政所に下る周回が増えたように思います。
因みに、最初の渡渉をされる時の後ろに大岩があったと思いますが、その大岩にはイワタバコが群生していたんですよ。
それに、今の時期は政所分岐から山頂までの周囲にはナメコが沢山あった筈でしたが(^_-)-☆
やはり珍名山入りしても良いですよね!!
鈴鹿の山は珍名山揃いです。
道の駅は朝起きて見たらヘリポートのHマークがあって納得しました。
写真を見直したらイワタバコの葉っぱがしっかりと映っていましたのでアップしました。
ナメコですか?
気がつきませんでした~!
この日はこんな天気でしたから後から単独の男性が2
人登ってきましたが。
休日は人気の山なんですね。
収穫済みだったかなと。
鈴鹿10座、天狗堂、銚子ヶ口はともかく、イブネが大変そうですね。
山ちゃんのブログを見ると色々とあるんですね。
雨乞岳に登った時に杉峠は歩きました。
ともかく、日の長い時期じゃないと我が家は無理そうです。
変化があって楽しそうなコースです。
鈴鹿山脈の山並みは高速道路から見ていてもなかなか面白いです。
そして地図を広げて見れば分かりますが、カタカナの地名、山名がかなりあります。
鈴鹿10座に指定されてからコースにテープが付けられて迷わなくなった所が多いそうです。
心配なく歩けましたが、そこそこ大変な所はありました。